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食べ物と身体の不調。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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淀川区十三 荻野接骨院

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食べ物と身体の不調。

2015.08.13 | Category: 食について

毎日すぐに背中が痛くなる、

肩が凝る。腰がヤバイなど、

ある程度施術しても、すぐに元に戻ってしまう方は、やはり食生活も見直す必要があります。

一番内臓を疲れさせるものが、

口にするもの。だからです。

薬なんかを常時飲んでいる方はなかなか、疲れも取れにくくなります。

それ以外で言えば、意外に知られていないのが、食べ物の組み合わせです。

組み合わせが悪いとなかなか、消化されません。

正しく消化されない食べ物は
体になんの栄養も与えてくれないどころか、

体にたまる毒(余計な体重や老廃物)の量を増やしていくばかりなのです。

食べた物が消化される時、

タンパク質の(肉、魚、卵、乳製品、木の実、種子類)消化にはその性質上

酸性の消化酵素が

そして炭水化物には(米、パン、パスタ、麺類、調理済みのイモ類)

アルカリ性の消化酵素が必要です。

ごく一般的な

「肉や魚(タンパク質)と米(炭水化物)」

という組み合わせや
(カツ丼、牛丼、寿司など)

「卵や牛乳(タンパク質)とパン(炭水化物)」
(目玉焼きとトーストという朝食)

のような従来の組み合わせで食べた場合
タンパク質と炭水化物とは
それぞれ消化のための
化学プロセスが異なるため

消化に非常に多くの時間がかかり
たくさんのエネルギーを
費やさなければいけません。

 

摂氏37度という消化器官内部に
居座った肉などの

タンパク質は
完全に消化されないうちに腐敗して

アンモニア
硫化水素
スカトール
メルカプタン
プトマイン
ロイコマイン
プリン体など非常に毒性の強い有害物質を形成していきます。

 

同様に、未消化の炭水化物は

発酵してアルコールと

二酸化炭素、

酢酸(酢)などの毒性物質を形成していくのです。

もし、便やおならが臭かったら
消化器官内部が腐敗してい可能性が高いです。

特に動物性タンパク質食品と
デンプン質食品(イモ類、穀類などの炭水化物)を一緒に摂ると
胃で効率よく消化することができません。

お刺身とご飯

肉とジャガイモ

鶏肉と麺類

寿司

うな重

天丼

卵とトースト

チーズとパン

牛乳とシリアル

などなど
私たちが理想的な

美味しい食べ方

として信じて疑わない組み合わせはすべて

タンパク質と炭水化物

によるものです。

いつもこのような組み合わせで食べている人は
たいてい食後に臭いオナラや便、

膨満感、胃酸過多、胸焼け、ゲップなどを
経験しやすくなります。

食事をしたあと、

6時間も7時間もたっているのに
胃のあたりが重苦しく感じたことはあるはずです。

それこそが食べ物が

完全に消化されていないサイン。

通常、食べ物は
小腸に送られていくまでに
およそ3時間ほど
胃にとどまっています。

しかし、
タンパク質と炭水化物の組み合わせの食事では
(米、パン、肉、魚、乳製品など)

最低8時間、ときには
72時間も胃にとどまっています。(>人<;)

特に肉や魚、卵などは
私たちの口に入ってから
3日から4日も消化器官に居座り
栄養として使われない廃棄物が
お尻から出ていくまでには
トータル

5日から1週間もかかるのです。

バランスよく組み合わされた
ヘルシーな食事をしていると
信じている人の排泄する便は
1週間も前に食べたもののカス
だなんて信じられますか?

正しく組み合わされた食事

をしている人の場合
栄養として使われない食廃棄物は
通常食べ物を口に入れてから
8時間から12時間で
お尻から出ていってしまうのです。

有害物質を
消化器官に長時間とどめておくことは
大腸ガンの原因にもなってきます。

ですから、常に背中が痛い、肩が硬い、腰が重いなどをお持ちの方は、もちろん、身体が不調な方は、

組み合わせに注意して食べてみましょう。