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卵巣年齢とAMHと妊娠の可能性
卵巣年齢といえば、
AMH抗ミュラー管ホルモン値、
抗ミュラー管ホルモンとは卵巣にある前胞状卵胞の、顆粒膜細胞から分泌されるホルモンのことですね。
これの数値が少ないと次に出てくる卵子の数が少ないので卵巣年齢と言われるわけですね。
だけど、AMHが少なくても、当院では妊娠される方はたくさんいます。
何故ならば、たとえ前胞状卵胞の数値ゼロに近くても、原始卵胞に近い、これから成長してくる卵胞があれば、
何周期か後にはAMHが分泌されて、上昇する可能性があるからです。
ちなみに、卵巣では、
まず原始卵胞から、
一次卵胞へ、次に二次卵胞へ、
そして前胞状卵胞から、胞状卵胞へ、
最後に成熟卵胞に成長して、
卵子になります。
この過程には最低120日以上の日数が必要になります。
では、この120日の間に妊娠するような状態の卵子にするには、
どんなことが必要なのか?
これは個人差がありますが、
最低限にしぼると3つの要素に絞れます。
お客さんにはいつも言ってる事で、復習になりますが、
それはまた今度。