脳の疲れって
いつも疲れていたりどれだけ休んでもだるさがとれなかったり、
集中力が続かず、いろんなことが気になってしまったり。
そういうことは多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか?
そんな人は身体ではなく、脳の思考する場所が疲労している可能性があります。
多くの人は「休息=身体を休めること」だと思い込んでいます。
しかし、それだけでは回復しない疲労があります。
それが脳の疲れです。
たくさんの情報処理によって、
脳疲労は肉体疲労とは根本的に異なるので
どれだけ身体を休めても知らない間にどんどん蓄積されることもしばしば。
そして、それが積もり積もって慢性化すると
人生のあらゆるパフォーマンスが低下し、
最悪の場合、心の病へと至ります。
そこまでいかなくても、自律神経症状や、耳鳴り、めまい、慢性的な痛み。
本能や感情を司る扁桃体が、待ってましたとばかりに暴走をはじめるともいわれます。
通常は、理性に該当する前頭葉がそれを抑えつけますが、
疲れるとそんなエネルギーが出なくなるわけですね。
フラットに持っていく瞑想なんかも良いと言われていますが。
できれば安全に簡単な方法として、
心のために思考を使うことをおすすめします。
結果が求められる社会の中で生きていますので、
どうせ思考するならば、何かにつながることに使いたいとなってはると思うのですが。
そこを、
心のための思考をしようとしてみませんか?
心のことなど考えて何か意味があるのか?
と、考えてしまうならば、
行動に理由や根拠を求め、
合理的かどうかだけで判断してしまうクセが
実は脳へのストレスを作っていたりするのですね。
普段は、心のために思考しようなどという発想すらないはずですから、
自分の心のために思考してみよう、、、
と考え出すだけでも、
いつもとは違う心の状態を実感できるはずです。
環境や出来事、他人に心が決められていた自分から、
大事にしたいのは、
行動や思考をする前の自分の心の状態へと。
休日はそんな時間を過ごしてみては?^ ^