外国人の若者に対する演説
世界で、もっとも若者に対して冷たい国が、日本だと言われている事はご存知ですか?
若者に対しての学費、医療、出産などの協力支援率は全体の1パーセント。
他国の平均は3パーセントだそうです。
対して。
60歳以上の方たちへの、
年金や、医療、介護への額はものすごい勢いで増えています。
特に医療費はやばいです。
何十兆円という規模です。
自費が一割だとわからないかもですが。
また、
今の若い者たちが年金を納めても、
三十代の人達で、マイナス1700万、
一桁代の子供たちは、マイナス4800万の
年金になるそうです。
逆に70歳以上の方はプラス4800万円に。
これは世代格差問題と言われていて、
2070年には、消費税を50パーセント以上あげないと、高齢者を支えることは困難になるようです。
まあ、なぜこんな風になるのかというと、
バブル期の、高度成長期のシステムの延長のまま、問題を無視して、現状に対してのアプローチしようと政治家が働かないためです。
では何故政治家はそのあたりをちゃんと考えないのか?
その答えは
それはまず若者が選挙に行かないから。
20代の選挙率は30パーセント以下。
政治家も、一人の人間。
やはり当選したいのです。
選挙に行ってる高齢者の方々がほとんど。
必然的に、高齢者の方のための政治になっていくとの事です。
だから、白紙でもよいから若者も選挙に行くべきです。
自分達のためにも!
と、熱い演説を日本人ではなく、外国人がやっていました。
外国人だからこそ見える視点なんでしょうね。
でも、ほんと、
高齢者も若者もみんな大切です。
医療、エネルギー、環境、食、色々な問題が隠れてますが。
身体という資本さえちゃんとしていれば、
なんとか生きていけると思います。
そのためには身体に対しての知恵や哲学が
みんなに大切だと思いました。