ストレスは分けて考えると楽です。
今日は、ストレスについて。
先ずはそもそもストレスは悪いものなのかを考えてみるべきなんですが。
ストレスが原因だとはよく言ったりしますけど、自分がストレスを感じているストレス状態のことなのか、
それとも外部因子であるス トレッサーが外側にあってそこから刺激を受けていることなのかを分けて考えることが大事です。
このストレスが何でもかんでもすべて悪いんだってなると、
私達は色々な外部刺激に怯えて無菌状態の無刺激の部屋にいなければならないことになる。
そしたらたぶん、無刺激もストレッサーになるでしょうね。
無刺激ってつまらんし、
三次元の人間としては幸せ暮らせないし、
何より体がどんどん弱くなってしまうでしょう。
実はこの外部刺激と言われるストレッサーにもよくないものと、必要なものに分けれるんですよ。
例えば、
子供や学生にとって勉強はストレッサーになるかも知れません。
スポーツ選手やクラブ活動生にとって練習はストレッサーになるかもです。
一般の大人によっては仕事がストレッサ ーかもしれませんね。
では実際はなストレスのない社会を作るということは、
勉強しない子ども、
練習しないスポーツ選手、
仕 事をしない大人ばかりの社会を作る
と言う仮説が出来上がります。
これはヤバイですよね。
外的なストレッサーを全部悪者にしていたら、
人間の能力は劣化して弱くなっていきます。
ほんま、最近ストレス多くてさ〜〜という言葉には、
自身のストレス状態のことも、
外部因子としてのストレッサーの ことも含まれてしまっているのがほとんどです。
自分にとって刺激となるストレッサーが多いのであれば、
そのストレッサーについて冷静に考えて、
見極めて みる。
例えば電磁波でもある紫外線というストレッサー。
人間にとってはよくない、害のあるものですが実は必要なものでもありますよね。
会社なんかでのセクハラのようなハラスメントはホンマ嫌やし害になりますよね。
たくさんのストレッサーになる外部刺激の話はブログでも散々してきましたが、
そういうのも含めて、
自分が、発するストレスとは、
自分の受け取り方の問題なのか、
それとも害にしかならないストレッサーなのか?
先ずはそれを見直すと、ストレスという概念から少し解放されますよ。(^ ^)