歯は削ればもろくなる?!
虫歯になったら歯医者に行って削られます。
痛い思いをして削った歯は少しでも削られた瞬間に、いつか抜歯される運命にさらされることをご存知ですか?
実は虫歯で削った歯は、削った部分だけでなく、目には見えない無数のヒビが入った状態になります。
そこに、詰めモノを装着すると、くさびの様な働きになり、歯にダメージが加わり続けるのです。
つまり、歯を削ってしまうと、歯の施術はうまくいった様に見えるのですが。
実際は歯の寿命を短くもしているという事です。
特に小さい子供は、注意してあげて下さい。
海外では20歳以下の子供の歯は削ってはいけないのが常識になってきています。
また、歯医者の施術をしたせいで別の痛みが起きる場合もよくあるようです。
これは、虫歯を削った後に、その部分をむき出しにしたままウガイをさせるのが原因の様ですね。
唾液の中には700種類の細菌があり、
更に歯科ユニットから出る水には恐ろしい数の細菌が、
ある調査によると、下水の細菌数が1万個にあるのに対して、
歯科ユニットのフッ素コートチューブで10万個の、
ウレタンチューブでは、1000万個の数値が出たみたいです。
むき出しにの歯にこの細菌がくっつくと。。。
数年後は削った歯はまた虫歯になってしまいます。
この対策にはラバーダムを使うのが良い様ですが、手間がかかるので保険施術ではもちろん、あまり行う院は少ないみたいです。
今できることとしては、
なるべく砂糖制限をして、予防していきたいものです。