不完全な完全
以前ブログに書いたように、
完璧完全を求めて人は動いてます、
が、
完璧完全は終わりの世界。
動きが止まる世界になります。
完全に悟った坊さんが更に修行という遊びをするのは、不完全の中に完全があるから。
悟ったら終わりではないんですね。
不完全は終わりのない世界。
動きの世界。
施術でも、すべてを、100点に、完璧にすると逆に壊れます。
1回につき、1つの場所を整える位が丁度良い加減になります。
実際は、あそこもここもとやりたくなるんですけどね。
また、施術よりも大事なのが予防です。
正直に言うと、
本当の施術が出来ているのは1000人いたら1人位のものです。
急性の問題がある限り、
(急性とは、今の症状ですね。)
本当の歪みの施術は出来ないんです。
どこにも症状がなく、
表にでている硬膜の問題が見つからない状態で初めて過去の歪みにアプローチ出来るんですね。
お客さんからしたら、予防に来られた位の時が施術になるという事ですね。
ただ自分で急性の歪みの状態を感じれてないだけの人がほとんどですが。^^;