瘴気のせき。
瘴気。
古くは、古代ギリシア偉人のヒポクラテスが唱えている言葉です。
彼によると、
病気は「悪い土地」「悪い水」「悪い空気」、いわゆる環境が大きくシェアしていると言っています。
まあ、それだけじゃないのはご存知の通りですが。
悪い水、悪い空気。
つまり沼地や湿地みたいに、動きのない水と、そこで発生する重い湿度のこもった場所とか。
わかりやすく言えば、ケガレチ。
イヤシロチの反対ですね。
人も水で出来てます。
人間がこれらの場に同調したり、
反応すると体液のバランスを崩し病気になるってことですね。
また、こうして病気になった人も、
ジトッーと重くなり、動きがなくなり、
同じ様に瘴気を発し、周囲の人間を感染させると思っていた様です。
これはあながち間違ってなくて、
重く動きのない場所にはプラスイオンも多くて、ただでさえ電磁波でマイナスイオンを失っている人は体調が崩れやすくなります。
そして、
それらは硬い緊張感となり、
その硬い緊張感が、
炎症を産み、それを治す体液の表れが病気となります。
その過程で硬い緊張感が緩ませる為に、
動きをつけ、湿りではなく、潤いに変える為に、邪気として気化されたものを吐き出す為に咳を出します。
潤いと、湿りの違いは、
言葉の違いですが、
潤いは、マイナスイオンでツヤツヤって感じで、
湿りは、プラスイオンで重くじとっーって感じがあります。
日本語は難しいですね。
簡単に言うと適材適所かどうかですかね。
じとっーや、カサカサから、
うるうる、つやつやになる為のせき。
だと思うと、ありがたいですね。