起立性調節障害は自立するきっかけ!
起立性調節障害と言われている人は、朝になって学校に行こうとしても起立することができない、、
つまり頭を上げることができない状態の事。
それに吐き気や頭痛、めまい、だるさなどで、不定愁訴と呼ばれる症状がでたりでなかったり。
自分でコントロールできない、
自律神経失調症の事ですね。
何故そんな状態になるのかは、
個人個人の環境と、
個性(成長期)の組み合わせの結果としか言えませんが。
中心にあるのは、皮膚。
第三の「脳」への接触の違和感というのか。
家族のスキンシップのズレが多いです。
もちろん思春期の女性なんかは、
生理によるホルモン変動に、
ストレスからの副腎疲労が重なった為というパターンが見えます。
その場合副腎疲労は血液検査ではわからないし、
昼や夜は元気だからサボっている様に見えますが、
実際に本当に動けないんですね。
そこで外部アプローチとして当院では、
副腎疲労を引き起こした生活習慣の改善の案と、
自律神経にアプローチする頭蓋脊椎調整を行います。
しかし精神面では、やはり家庭問題、
特に親子問題が目立ちます。
子供の問題は、
ほとんどが親の問題だったりと考えれるかどうかが鍵です。
親の価値感の押し付け。
子供が起立できないように、
自分の考え方を起こさない様に、
世間や、親の考うの押し通し。
これがきっと幸せだから、一番だと
押さえつけてしまっている事に気付くきっかけであったり。
子供は、
自分の考えで自分の意思で生きていこうとするきっかけてあると見えます。
あーや、こーやと、
親がレールを引いたり、
先回りしたり、
そういう過干渉がある限り、
その状態は必要があって現れます。
今は粋な不良学生ってあまり見ませんが、
あれも反抗期の反応ですね。
粋な不良が形を変えたものが
起立性調整障害とも見えますね。
また、
不登校の解消とは、
学校に行けることではなく、
その子供が、
自分の意思で、
自分のこれからを決めて、
選んでも良いくんだ!
って事にフォーカスして頂けたら良いかなと思っています。
接触するのは、
その為に何ができるかですね。