不妊症を相談するタイミング。
不妊症とは、そもそも病気ではありません。
医学的にも、不妊症の基準は妊娠するかどうか?
妊娠しない期間で決められます。
その基準は以前は二年間でしたが、
晩産化にともなって、2015年からは一年に変更されました。
その根拠として、一般的に避妊をしてないカップルは一年以内に約8割。二年以内だと、約9割が、妊娠するだろうと考えられてきたからです。
しかし、
しかし妊娠のしやすさには女性の年齢や卵子の質に大きな差がありますから、
不妊に関する受診のタイミングが大切になります。
妊娠するとは、時間が勝負な面があるからです。
一年間様子を見るというのは、あくまで35歳までの話で、35歳以上だと、半年で妊娠をするかしないかを判断した方が良いです。
40代になると子どもが欲しいと思ったらすぐに受診するタイミングだと言えるでしょう。
細胞はどうしても時間の影響を受ける。
老化、加齢からは逃げられないんですね。
難治性不妊症が病気でないとは、老化という、人が治せない、歯が立たない問題だからです。
また、この難治性不妊症という問題は人類がかつて経験したことのない時代の産物です。
食事や冷え、自然療法で体力を上げるのは当然回復させるべきですし、足りないものはサプリで補うべきでしょう。
時間だけは取り返しがつかないんです。
本気の悩みならば、最善を尽くすには最低どうするべきか?を信頼のできる方に相談し、少しでも早く実行してみましょう。