腎臓からのサイン
疲れがなかなかとれない。
だるくて、やる気が出ない。
これは腎臓が関与しています。
腎臓は肝臓と兄弟と呼ばれ、共に沈黙の臓器と呼ばれ、サインも地味でわかりにくい。
では普段はどのような働きをしているのか?
簡単にいうと、
様々な老廃物が混じった血液をろ過して、いるものと、いらないものに分けて、尿として排出しています。
だから、腎臓の働きはそく血液の質に繋がるわけです。
想像しただけでいやですね。
自宅の台所の水がドロドロの下水だったら。
自宅の台所の水道が綺麗なのはしっかり浄水ろ過されているからです。
ちなみに、
腎臓が疲れて血液がドロドロになると、血管や心臓に負担がかかるのは想像できるかと思います。
ドロドロの血液には、身体に必要な酸素や栄養は少なく、結果疲れてがとれない、だるくてやる気が出なくなるという訳です。
この、未病を誤魔化していった状態が、いわゆる動脈硬化であり、心臓病であり、脳梗塞です。
もちろん、動脈硬化では、腹部が硬い、心臓病では、左肩が硬い、脳梗塞では右肩が硬くなるといったサインも免疫の強い人には現れり筈ですが。
続く。