カンジタ菌の見つけ方。
お腹に膨満感があるとか、
貧血が治らないとか、
ガスが多いとか、
咳がよくでるとか、
鼻詰まりがつづく、
顎まわりに吹出物が出てきた、
慢性的に関節や筋肉が痛いとかがあれば、
カンジタ菌が繁殖しているかもしれません。
カンジタ菌は、真菌の一種で、
基本的に粘膜を好む、
だれにでもいる日和見菌になります。
発酵状態なら大丈夫なのですが、
菌糸を作り出し、バイオフィルムで家を作り出すとやっかいなんです。
酸性の消化器の中でアルカリ性にして暮らしやすくして、リーキーガットや、毒物のアラビノースで糖新生を防いだり、終末糖化産物を作ったりします。
また酒石酸という毒物で、
TCA回路を妨害して、エネルギーを作れなくします。
結果、大切なタンパク質や酵素を奪い、炎症を招くわけですが。
更にシュウ酸を使って鉄やカルシウムなどミネラルも排出してしまいます。
そんなやっかいなカンジタ菌な、
自分にカンジタ菌がいるかどうかのチェック方法を今日はご紹介しましょう。
まず朝起きたら、
透明なコップに水を入れて、その中に唾液を垂らして下さい。
カンジタ菌が繁殖していたら、
唾液はまるでオーロラのようになりながら
沈んでいきます。
正常の唾液ならば、
水に溶けて消えていきます。
カンジタ菌が繁殖していたら、
慢性炎症の始まりです。
色々やっかいになる前に、
小麦や、牛乳、砂糖やアルコールと言った、
脳が喜び、
身体が嫌がるものの取り方に注意しましょう。
ちなみに、頭優先、身体を乱暴に扱うような生き方で、
抗生物質を乱用したり、
ピルを長期続けたりと、
私生活でわかっていながら無茶を続けていき、
免疫や体力が下がって、
副腎疲労がひどくなってもカンジタ菌は増殖します。
身体のストレス管理のチェックも大切です。
明日はカンジタ菌の繁殖を防ぐ食品をご紹介しましょう。