触り方で妊婦されました。
不妊で、色々な施術を行うも、
約10年間の期間、妊娠されなかった
夫婦が妊娠されました。
しかも、最後に何回か行ったのは、
触り方の練習と、
触る場所の指導のみです。
体外授精から針施術まで、
やってきたのに何故できないのか。
生命は自然物であり、
見える部分と絶対に見えない部分が
あるので、わからない事がほとんどです。
しかし、
妊娠するというには、
施術うんぬんの前に、夫婦である
男性と女性の相性というものを
まず見直す必要があるのではないか?
というコンセプトからの指導でした。
もちろん、妊娠するには、
男性と女性の体力が必要です。
ですから、疲労を溜めないように、
歪みを整え、循環をよくする事は、
不妊施術にかかわらず、未病を防ぐ上で
大切な考え方だと思っています。
そこは当り前として、
相手への触り方ですね。
特に女性の方は男性よりも時間を掛けて
触れる必要があるのではないでしょうか。
もちろん全てが相性なので、
強く触るのがいい場合もあるでしょうが、
旦那さんが思ってるよりも、
優しく、丁寧に、宝物を扱うが如く触る。
何度かそれを練習してもらいました。
そして触る場所ですが、
これはエネルギーが流れにくい場所。
もしくは、触ると相手が柔らかくなる場所。
触ると自他ともに気持ち良い場所が良いですね。
気と気が混じり合うと、
そんな説明は、いらないんですが、
今回はそれで上手くいったみたいです。
諦めずに良かったですね。