願望実現と花見
春満開ですね!
通りの公園にある桜が満開に咲いてます。
木の近くで下から見上げる桜が私は大好きです。
天気の良い昼間とか、最高ですね。
青い空とピンクの桜色。
癒されます。
そんなお花見にも実は意味があったようで。
それは古来の日本人が行なってきた、
いわゆる願望実現とつながりがあったみたいです。
古来日本人にとっての1番の願いは、食べるもの。
要するに
「穀物がタッープリ豊かに実ること」。
では、どうすれば無事に秋に、
豊かな穀物を収穫することができるのか。
そこで生まれたのがお花見なんだそうです。
まず、春に満開に咲く桜を秋のお米の実りに見立てます。
まだ秋ではないですが、
先に喜んで、
秋の収穫を祈っていたそうなんです。
この先に喜ぶってのがミソですね。
これを『予祝』よしゅくといい、
先に結果や成果を喜び、
祝福をあらかじめ予定することで、その現実を創造していたといいます。
これは、武術でも気を使った約束組手なんかでやったりしていますが、
先にその状態を作り出し、体験させるという概念です。
成功の法則なんかにも以前はよく書いてありましたね。
文章を書く時は過去系で書くと良いとか
、
先に宣言しちゃおうみたいな。
もしも何か実現したいことがあったとき、
どうしても今の自分の立場で考えてしまいがちな所を、 先に結果や成果を体感して、
お花見で言えば、
先にお祝いして、
思いや願いを実現する方向へと向ける。。
賢い人が沢山いたんですね。
お花見をきっかけに願望実現を行なってみるのも良いですね。
ただ、
願望実現法は諸刃の剣ってところもあるので、
実現したい夢が叶っても、それが決して幸せになれるとは限らないことも知っておく必要がありますね。