沈黙の大切さ
先日、
大陸の家伝で一子相伝に伝わっていた水の呼吸を表す型を学ぶ機会があり稽古に参加させて頂きました。
内容は硬く他言禁止という事なので、
詳しくは書けませんが、
簡単に言うと、
静止した状態による様々な気づきを味わうような内容でした。
静止って、
結構ハードです。
岡山で入ったタンクを思い出します。
あれは寝てるだけですけど。
その型をすると、
正座もしてないし、立っているだけなのに、脚が痺れます。
だけど本来ならば、その状態が一番心地よく楽な状態なんだと教わりました。
私自身が型の最中に気づいた事としては、
普段からなんでもあまりに細かく伝えすぎるのも、
本人の気づきの邪魔になるなというものでした。
沈黙の大切さといいましょうか。
自分で気づくから、
思いもよらない結果や効果が現れる可能性があるからです。
整体中も、
身体と会話をしているときには、様々な情報が入ってきます。
だけど、それを言語化して言葉にするのは、またモードが、変わり、繋がりは無くなります。
何をしていたのか、
何が起こるのか。
あまり言葉にしないことの大切さを大事にしたいと思います。
かと言って、伝えないといけないことは伝えれるようにしますけれど。
伝えることと、
沈黙することの
絶妙なバランスを今後も精進したいと思います。