四十肩や五十肩と言われたら。
五十肩については色々書いてきましたが、
肩が痛くて整形外科に行ったら五十肩だと言われた人は気をつけて下さいね。
今は大丈夫だからと言って
甘くみていると、そのうちに
夜間痛というものが起こります。
また、昼間もフローズンショルダーと言われるくらい、固まってしまいます。
西洋医学的には原因は不明ですが、
特徴が、関節の動かせる範囲が極めて狭くなり、痛みが半端ないものとされています。
整形外科的な仮説として、
肩の筋肉が老化現象により衰えて、肩の関節のバランスが不安定になることが始まりで、
不安定な状態で使っていると、関節包内に炎症が起こり、
ある日突然に痛くて上がらなくなるとされています。
その場合、ただ筋肉や筋膜、筋繊維を緩めても中々改善しません。
でも、炎症なので実際に痛みは日にち薬で良くなります。
長くて二年くらい。
だけど怖いのは肩が固まってしまったままになることです。
痛くはないけど上がらないようになっちゃうんですね。
そうならない為には、関節の中に圧や牽引といった刺激をいれて、固まらない様にし続けなければなりません。
痛み自体は、身体や生活環境でのストレスを軽くすればするほど、
自家製の炎症どめがしっかり消していってくれます。
身体のストレス対策は、やはり自律神経のバランスを調整すること。
そのためには、
毎週2回から3回のペースで三か月ほど背骨を調整すると軽い五十肩なら必ず良くなります。
中程度症状ならば半年くらいは、目安としてもらうと良いです。
肩はまだ90度くらいは上がる方ですね。
重症の肩は一年くらいかかります。
その場合はほとんど全身の歪みがひどいです。
改善は難しいのが五十肩。
特に急性期と言われる2〜3ヶ月の間にどれくらい関節内に刺激を入れたかで、その後の治り方はまったく違ったものになります。