今週の稽古とエネルギー、龍について。
今週は、
サンチンの回し投げ。
距離による技のかけ具合。
不安定の中の安定。
安定の中の不安定。
不安定だから上手くいく。
ナイフを使った間の取り方を練習しました。
距離や間、意識によって身体への変化は大きくかわるんですね。
武術なんで約束稽古的な突きもしますが、
距離による突きなんかは気が放たれていると、感度が高い人ほど、
ほわぁんと脱力してしまいます。
武術塾の塾生の方は感度が高い方が多く、
何だかんだでエネルギーの話になり、
最後に、
龍とは?の話を少ししました。
龍とは、音が飛ぶということの会意文字で、
いわゆる音波を表します。
人の口から言葉音が出て、空中に伝わっていく形を、支那人が爬虫類、百足の形に擬えて絵にしたものが、龍の姿です。(漫画東京グールreでも金木が龍になりましたね。)
音や言葉が空にエネルギー体となっている姿を見る方がいたり、タツに関連した方がいはるので、面白いです。
龍は、訓読みでタツとも言いますね。
タツはタチの音便では、性質となります。
私は八拳剣をエネルギー施術や除霊で使いますが、
剣もタチとよびます。
要するにエネルギーの剣です。
すなわち、エネルギーとは音や言葉の持つ振動でもあるわけです。
振動だから、空にいる龍は雨水を注いだりするわけです。
基本稽古はしんどいけど、
約束稽古は柔らかいので、
普段運動をしない私にとっては良い運動になります。
お陰様でよく眠れました。(^ ^)