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空気を読めないなら、まず繋がりましょう。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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空気を読めないなら、まず繋がりましょう。

2017.08.01 | Category: 武術稽古の養人塾

昨日の稽古では、

空気を読むとか読まないとか。

日本人は自然に空気を読んで、その場に合わせる人がほとんどでしたが、

少しずつ、それが出来ない人も目立ってきてるみたいですね。

 

私は空気を読めない人も結構好きでして、

話の展開が予測出来なかったり、

場が壊れて新しい場がつくられたりするので楽しいです。

読めない方が自然ですしね。

 

 

ただ大人として、社会人として、

商売とか仕事となると、

自分が社長だとか、

もしくは器の大きい経営者の元でないと、

うまくその場の社会に適応した感がなく、

相手にされなくなっちゃって悩んじゃう人もいるようですね。

 

理想は空気を読む事も、

あえて読まない事もできる位置ですね。

 

 

それを武術の稽古でやる事になりました。

 

空気とはその場の事ですね。

 

その場で何が行われているのか?

その場での最適なこととは何か?

その場で相応しい行動とは?

 

を察して動ける人ですね。

 

武術稽古では空気を読めないと相手に斬られてしまいます。

 

読めないまま対面すると、

一か八かの博打か、

自分よりも力の弱い人にだけ通用する勝負、

もしくは読んでるつもりで、

わかってるはずなのに〜と斬られるになります。

 

場を読む場合はその場に共通の目的を合わせる。

 

そして、今目の前にいる、

相手を観察するという事ですね。

 

読めないとは、

目的を共用しないで自分本位の目的を持つ。

相手を無視する、

自分勝手に振る舞う、

まったく観察していない、

観察しているつもりになっている、

可能性があるという事になります。

 

武術での目的は負けない事。

そして、自分と相手を守ること。

 

その場を観察し、

さらに、

相手を見守る気持ちがあるか?余裕があるかが問われます。

 

無ければ暴力になるからです。

 

そしてその結果、

 

今自分はどんなアプローチを取るのが最適か?を形とる行動に移します。

 

その形に必要なものは相手との繋がり感です。

 

空気を読むは、相手と繋がり感を持てるという事でもありますね。

繋がり感がわかれば、

逆に繋がり感が必要なければパッと切る事もできる。

稽古は難しいけど楽しいですよ。

 

と、いう事で空気を読みたいなら繋がりましょうでした。