腎臓の弱い人のめまい。
先日、遊園地で酔いやすく行きたくないという方がいましたが、
そうでなくても、ベッドから起き上がったらめまいが起こる、貧血性のめまいや、
バスですら乗り物酔いや、嘔吐してしまう。
これらの特徴は、腎臓が弱さです。
起立性めまいの理由に貧血がありますが、
貧血は酸素と鉄が結合出来ない状態です。
酸素と鉄を結合させるホルモンに、エリスロポエチンがあります。
これが、腎臓でつくられるのです。
ですから、
腎臓が弱い人はホルモンの質は下がり、
起立性のめまいや、バスで酔ったりします。
原因は、
幼少期に扁桃腺を何度も腫らしたり、
中耳炎や耳の病気にかかったり、
タンパク尿があった人などは、
腎臓には細菌やウィルスが集まりやすい。
というものです。
細菌やウィルスの残骸を処理するのが腎臓だからです。
何度も炎症を繰り返す様な病気をしていると、体内免疫過剰になり、
腎臓は自己免疫に攻撃されてしまうんですね。
腎盂炎なんかはその典型です。
また、春のアレルギー性めまい、花粉症へと繋がっていきます。