体外受精をするにしても、体液循環は大事。
卵管を取ってしまった人や、
旦那さんの、精子が極端に少ない場合、
少しでも早く妊娠したい人は体外受精が適応になります。
その場合は、
まずホルモン剤を使用しない無刺激の、または使用しても少ない低刺激の体外受精をオススメします。
そのような方法をしてくれる院は腕の良い胚培養士がいらしゃるでしょうから、かなりの確率で授精できる事と思います。
体外受精をされる際は大抵がホルモン剤で卵胞を刺激し、卵子の数を増やすことを目指しますが、たくさん採卵されても確率はあがらない事はお話した通りですね。
そして何よりも大事なのは着床後の妊娠の継続です。
体外受精は成功しても人の細胞が分裂を繰り返すには莫大な栄養素が必要になります。
では、人の栄養はどのように運ばれているんでしょうか?
それは体液です。
これが体質改善の大事な所。
細胞は血液やリンパ液などの体液によって運ばれてきた栄養素を受け成長します。
しかし、
体液の流れが悪くなると、受精卵に栄養は届かずに劣化してしまいます。
体外受精の際もで授精しても妊娠できない理由が、卵子の劣化。
卵子も体液の栄養によって質があがるのです。
これは年齢は余り関係なく、
どれだけ体液循環が良いか、
そしてその循環する栄養素がしっかり口から摂取出来ているか?
に妊娠率はかかわってくるという事です。