逆子対策。
逆子になるには、ちゃんとした理由があります。
ママ側の原因として、
狭骨盤があります。身長が150cm以下の低身長の小柄な女性に多いですが、骨盤がもともと狭いんですね。
あとは前置胎盤となり胎盤が何らかの原因で出産に悪影響のある位置に定着して、子宮口を一部覆う場合と、全部塞覆う場合があります。
珍しいのが子宮筋腫の腫瘍によって子宮の容積が狭まる事で逆子になる事があります。
変わったのでは双角子宮といい、子宮がハートのような形になります。子宮奇形の1種で子宮腔が2つ存在している状態で、普通の子宮より小さいそうです。
また羊水が多い場合や少なすぎるなどの症状で、羊水が800ml以上になると羊水過多症と診断され、羊水が200ml以下なら羊水過少症と診断されます。
赤ちゃん側の原因として、
胎児奇形で無脳児や水頭症、脊椎破裂、消化管閉鎖などがります。
多胎児でママのお腹の中で同時期に2人以上の赤ちゃんが発育している状態。
胎児水腫とは、胎児がさまざまな原因で、胸水、腹水、心嚢水などにかかるもので、水ぶくれ状態。
など、たくさんありますが、
通常は、そんな難しい事なくシンプルに骨盤底部の冷えが原因です。
ですから、その部分に体液循環を施してあげる事が理想です。
対策としては、婦人科で教えている逆子体操が有名ですね。
九ヶ月を過ぎると、ちょっと難しくなってきますから、八ヶ月前から、しっかり話しかけたり、簡単なのは、仰向けで寝た状態で両足を持ち上げて両手で掴み脚の裏の筋を伸ばすをしてみるのも良いですね。
施術としては、冷え対策として腎臓や泌尿器へのアプローチになりますね。