シャンプーとダイオキシン。
先生はシャンプーは何を使ってますか?
と訪ねられたんですが、私は色々好きな物を使っています。と答えています。
が、妊婦さんや、不妊施術中の方、婦人科疾患の方には大事なので、
一応シャンプーの話を書いときますね。
よくCMなんかで有名なシャンプーには、ビタミンEが処方されていたり、ものすごく香る香料が入っていますが。
そのほとんどは陽イオン界面活性剤で出来ています。
陽イオン界面活性剤ってなに?
原油を熱処理したカスです。
400度の熱処理でガソリンが
200度の熱処理で灯油が作られ、
残ったカスは捨てちゃおうとしたら、
あれ?あれ!?
あれ?これめっちゃ汚れが落ちるで。
ほんまか!
じゃぁ、捨てるの勿体無いし石鹸みたいに売ろうや。
人間に良いかどうかはわからんけど。
ってな感じで作られました。
なんか、フッ素と同じパターンですね。
とりあえず、
この合成界面活性剤にビタミンEを入れて良い香料入れてシャンプーや!
合成界面活性剤をもうちょっと増やせば強力なお風呂の洗剤や!
ってな感じです。
この合成界面活性剤、、、
実は水道水の塩素と合わさると、生成化合物として、環境ホルモンで有名なダイオキシンが発生します。
ダイオキシンって?
除草剤や、自動車の排気ガスなんかに多い、毒性の有機化合物。
なんでも人間が作った毒では最悪の分類に入ると以前は話題?になりましたね。
何が嫌かって、一度吸収して身体に入ると排泄するのに十年くらいかかる所。
でもって、この毒性が皮膚障害になったり、肝臓障害、筋肉痛、頭痛、神経過敏症、
精子の減少、子宮の生殖能力の低下に繋がるとの事。
特に、
温水で温まった頭皮は経皮吸収もしやすいから、要注意ですね。
それを知った上でシャンプーは選ぶと良いかも?ですね。
ちなみにオススメは、
沖縄のコズグロシャンプー。
天然の界面活性剤なので泡立ちは悪いけど、
ミネラルが主成分で、洗浄剤が残らないとのこと。
9カ国で特許を取っています。
環境にも優しいみたいです。(^ ^)