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白髪の予防食! | 淀川区十三 荻野接骨院

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白髪の予防食!

2016.03.05 | Category: 薄毛

若い時から白髪になったり、

出産後に白髪になったり。

女性は特に白髪を気にしてらっしゃいますから、白髪の予防について。

まず、髪の根っこの毛根。

その毛根にはは毛乳頭組織があり、そのまわりに毛母細胞というのがあります。
毛母細胞はケラチンと言うたんぱく質を溜めて、毛を作ります。

この最初の時は誰でもまだ白髪なのです!!

ではいつ黒くなるかと言うと、毛母細胞に隣り合って存在する色素細胞(メラノサイト)が、新しい毛に黒い色を付けていきます。
この黒色の色素の正体は

チロシンというアミノ酸です。

どんなものに多いのかというと、

チロシンの多い食品
きなこ、焼き麩、ゴマ、ココア、カシューナッツ、アーモンド、みそ、干しシイタケなどです。
髪では、そのチロシンを

「チロシナーゼ」という酸化酵素で、

黒髪にしています。

で、
このチロシナーゼが働くには

というミネラルが必須です。
銅が不足していたら、髪の毛を黒色にすることが出来なくなります。
更に、カルシウムとヨウ素が色素細胞を活性化してくれます。
銅はタコ、イカ、するめ、カシューナッツ、松の実、大豆、ニンニク、海苔、カカオなどに多いです。

カルシウムはちりめんや煮干しや桜海老などに多いですね。

 

そもそも髪はたんぱく質が主成分ですから、たんぱく質が不足すると髪の毛が弱ります。
髪の99%を占めるケラチンタンパクは18種類のアミノ酸で出来ていますが、そのうち一番多いのはシスチンとグルタミン酸。

大事なのはココです!
シスチンは目の角膜の主成分でもあるので、目を酷使する方は、

角膜の修復の方にシスチンが使われてしまい、

髪が後回しにされてしまうのです。

使いすぎの疲れ目には要注意ですよ。

他には、亜鉛ですね。

亜鉛はたんぱく質の合成に不可欠なミネラルなので。

髪のたんぱく質が作られるには、その他ビタミンB2、B6も役に立ちます。
また、ビタミンEには末梢血管を拡張する作用があるので、髪を作る時に栄養を十分受け取れます。

ビタミンEは

アボカドやアーモンドに多いですね。

ただですね、こういう風に栄養素だけをいくら充実していっても、白髪をなかなか食い止められないというお悩みも聞きます。
それはいったいどうしてなのでしょうか?

1つには、いくらミネラルを摂っていても、加工食品が多いとミネラルをキレートして排出してしまうんです。

添加物はかなり多いですからね〜。

続きはまた明日。