自分を知る。
相手がわかるようになると、初めて自分が知れます。
この自分を知るとは、相手がいて初めて成立します。
良く武術などで、1人稽古をして、こんだけやったんだから、自分はめっちゃ強いと思い混んでしまうパターンがありますが、
武術の強いはあくまで相対的な物であるので、
相手を実際に向き合って稽古をした時に、自分の実力がわかってきます。
もちろん、昨日の自分と比べるというのもありますが、その昨日の自分も他人との関係の中で生きているので、それを無視してしまうと、自己満足の気持ちの悪い人間になってしまいがちです。
で、結局、
稽古には他人が必要なんですが。
他人に稽古を付き合って貰うには他人を尊重しないと、そもそも付き合ってくれません。
稽古自体が尊重が大事になってきます。
そして付き合ってくれる他人に技がかからない自分を知っていく事で、1人稽古も役立ってきます。