しもやけ
たまにですが、
背中なんかを調整していると、
かゆい〜と暴れだす方がいはりますが、
一つの原因として、
これは神経や血流の働きが活性化して、
体温の変化を敵だと認識してしまう現象がおこっています。
そして皮膚に存在しているヒスタミンが過剰反応することで発症します。
温かくなると痒くなるのは血管がもろくなってるとお考え下さい。
また、耳や手にしもやけが出来てしまう方も冬場はいはりますが、
あれもその周辺の血管は柔軟性の乏しさが原因にあります。
冬は寒いので血管は特に縮み硬くなります。
そこに暖かい場所への移動で、
皮膚で血液循環が急激に増えたことで、
硬い血管の中を急激に血液が動き、
細くなった血管の中を血液が通過する際に、
しゃあしゃあと摩擦が生じ、
霜焼けのような症状になります。
体質から血管の柔軟性が乏しいこともありますが、
大抵は整体を続けていくことで自律神経の緊張がとれ血管も柔らかくなります。
逆に血行が良くなり過ぎて、しもやけがでる人もいますが、
それはその部分に血液が流れたという事でもあり、
どこに出来たのかで、
どの臓器が弱っているのサインとなったりもします。
どちらにしても、血液を流し交換し続けることが必要ですね。