新生児の黄疸
新生児は黄疸がでます。
初めてのお母さんや、知らない人はびっくりして何度も病院に行かれる様ですが。
問題になる黄疸には白い弁が一緒に出ますし、何より赤ちゃんに元気がありません。
生まれた時に赤ちゃんは肺呼吸を始めたばかり。
横隔膜の動きも小さいし、
脾臓で破壊された赤血球の処理が追いつかない状態です。
ビリルビンが肝臓で処理し切れないんですね。
1ヶ月もない内に肺呼吸がスムーズになり、
肝臓もよく動き、黄疸は消えていきます。
無理に何度も血液を抜いたりして、
潜在的に皮膚に恐怖を植え込む必要はありませんね。
黄疸は体重と一緒に問題にする場合が多いですが、
体重の増加にも個人差がありますので、焦らずに見守る気持ちを持ちましょう。