強いマッサージとヒスタミンと甲状腺異常。
身体の仕組みを知らない人に強揉みされたりしていると、硬い肩や背中になってしまいます。
その前に結構腫れたり、痛んだりしますが、あれは何故でと思いますか?
一つは、防御しようとする神経反射。
もう一つは、
体液が過度に集まった状態を表してます。
まあ、どちらも暴力と変わらないマッサージから自分を守る為に起こっているんですが。
女性は特にその反射がキツイので、ソフトな刺激が必要です。
ところで
なかなか改善しない生理不順や、不妊症状で多いのが隠れ副腎疲労。
この内臓の副腎疲労でも同じ様に、
自分を守る為に、ヒスタミンを多く出しています。
その場所は皮膚であり、喉であり、胃、肺、など
外から入る場所が多いです。
他にも、脳。
脳でヒスタミンを感じると、患部にマクロファージや好中球など体液を集めて、あらゆる患部を治そうとします。
ヒスタミンは治す物質を集める力があるんですね。
しかし、マクロファージや好中球の仕事は治す為の解体屋。
破壊された場所にはたくさんの抗酸化物質が出ます。
更に脳は過去に罹った患部にも体液を集めてしまいます。
身体に一度ついた菌は無くならないんですが、今はもう静かに悪さをしてない菌やウィルスにも脳は攻撃を仕掛けてしまいます。
異物だけでなく、正常な細胞にもです。
皮膚や喉、肺や胃などにそれが起こると、
風邪の様なアレルギーの様な症状がでます。
副腎疲労が原因の女性疾お客さんに、甲状腺異常が多いのも、ヒスタミン反応だったりします。
ただ強い力を込めたマッサージによって、ヒスタミン反応がおこり身体は体力を失ってしまいます。
これらを安定させる為には、柔らかく体液の通りを良くすること。
自律神経の働きがリラックスする方向がよいです。
それには背骨や皮膚への手による柔らかな刺激が最適です。