Blog記事一覧 > 症状の考え方 | 淀川区・十三で評判の荻野接骨院 - Part 3の記事一覧
こんにちは。
生きていると様々な悩みに出会ったりしますよね。
「次から次へと、
悩みが尽きないんですー。」
と言うある方が、
先日のカウンセリング時に、
「私に悩みなんて無かったら、
どんなに幸せか。」
と言われましたので、
こんな話を紹介しました。
それは現実の話なんですが、
ある女性が交通事故で、
頭部に損傷を受けてしまい、
彼女には、
ある後遺症が残りました。
それは、
なんと
悩めない、恐怖や不安を感じない!
と言う後遺症でした。
人の身体には自然界から、
その人に必要なものを用意されて誕生しています。
そんな人の能力の一つが、
悩み、恐怖や不安を感じることなんです。
それが無くなった状態が、
どうなるか想像できますか?
簡単なところでは、
不安や恐怖を感じないことで、
自動車が往来している道路に出て行ってしまったりします。
(たまに、そんな人も見かけますが。)
そして、悩みがないとはどうなるのか?
悩みがないと、
人は何かをしようとも思わないそうです。
困ることは、
そればかりではありません。
悩めないと、
人に共感することはもちろんできないので、
エンターテイメントショーは勿論、
家族や友人と、
喜びや楽しさを分かち合えません。
そこから考えると、
人が本当に信頼しあえるのは、
悩みに共感しようと、
耳を傾けてくれたり、
共感する部分を感じることができた時です。
人の成長は、
悩みが作っていると言っても過言ではありません。
時に悩みが、
人と人を繋げる糸にもなるのです。
不安や恐怖は、逆に
私たちは守ってくれています。
悩みが私たちを成長させる種となり、
行動を起こさせてくれるきっかけになったりします。
悩みは、
私たち人間に、
絆をもたらしてくれます。
恐れや不安などのネガティブな感情も、
あらためて違う角度から見つめると、
感謝が湧いてきませんか?
起こることにはいつも、
お陰様が一緒にいます。
一面だけを見ずに、
毎日を大切にして生きたいですね。
それから、お知り合いに悩みを相談したら、
自分からちゃんとお礼をして下さいね。^ ^
こんにちは。
勢いのある夏から、
穏やかな秋の空気感がやってきてますね。
明日は淀川の花火大会です。
すごい人が集まりそうです。^ ^
同時に
風邪が流行っていますが、
みなさんは大丈夫ですか?
今流行の風邪は、疲労から、極度の感情、疲労のジェットコースターになると知り合いの専門医師から聞いています。
疲労は酸化をしないようにすること。
すなわち、
呼吸が深くあるようにすることが大切です。
よく間違えてしまうのは、
呼吸を長くするです。
長くするのではなく、深くする。
コツは背骨を柔らかくすること。
そのためには、歪みを取り、整った状態で歩くことです。
今日は、病気になった時の見方について。
病気はなりたいものではありませんが、
実はあらゆる悩みと同様に、
病気にも必ず良い面が含まれています。
それは、
すべての悩みや病気には、
有益なメッセージが内包されていているよ!
と言う見方です。
また、
あなたに何か大切なことを考えさせてくれる機会だと言う考え方です。
メッセージの具体的な内容は、
それぞれ個別の悩みや病気、日頃の事情によって異なりますが、
しかし、隠れたメッセージとして
すべての悩みや病気に共通するのは、
その生き方は無理してないですか?
もう少し考え方を変えて見てはどうですか?
という問いかけです。
私たちが悩みを抱えたりするのは、
成長するためであり、
病気になったりするのは、
無理のある生き方を続けようとしているから。
自分が無理のある生き方をしていることを、無視して押し通したり、
実は不自然な、
その考え方を変えようとしないときに、
潜在意識である身体が、
病気としてあらわれてくれます。
身体、潜在意識はあなたと一番長く、
共に一緒に生きようとしてくれる存在です。
だから、
私たちが悩みを抱えたり
病気になったりしたときに
本来一番最初にすべきことは?
それは、
悩みや病気に感謝をすることですね。
「悩みさん、病気さん、私に大切なことに
気付かせてくれてありがとね💗!」
と。
身体は、私に何を言っているのか?
じっくりと対話をして見て下さい。
病気になる前から、
身体や感情を使って色々と伝えていたはずですが、
お陰さまを忘れてしまった人は、
仕方ない。と言ったりしながら、
当たり前に身体をぞんざいな扱いをしてしまいます。
ぞんざいな扱いをされた身体は、
波動で周りの人を巻き込んで、
不機嫌と他者責任から、
ストレスをつくり、
病気となります。
多くの場合、初期症状ならば、
生活の見直し、
睡眠、食事、運動、歪みを整えれば、
改善しますし、
万が一、中期症状でも、
漢方や、整体、軽い薬で改善します。
しかし、
多くの人は病気が持つ隠れたメッセージに
耳を傾けることはなく、
症状が終わると、
再び以前と同じライフスタイルに戻ります。
そして、
高い確率で再発するのです。
悩みを抱えたり、病気になったとき
人は苦痛があるからこそ、
身体を感じるからこそ変わろうとします。
ありがたいですよね。
今まで当たり前に続けてきた、
問題のある生き方や、
考え方、
行動に気付いて、
改めることで、
幸福な人生を手に入れるための
貴重な機会がもらえるんです。
そんな私ってスゴいっ!
て、考えられるようになりたいですね。
そう、考え方なんてものはたくさんあります。
苦痛や苦悩だけにフォーカスせず、
ひとつしかない命を、
一生懸命に生きて欲しいと思います。
こんにちは!
お盆が過ぎても暑さは続いてますが、
元気で過ごせてますか?^ ^
私も今年は実家のお墓参りに出かけ、
甥っ子などと出会い、
その後は天の橋立や有馬温泉を巡り帰ってきました。
身体はしっかり使うことで、
休むことでき、緩むことで
動くことができます。
常にカチカチで緊張しっぱなしでは、
次に動かすところが、
無くなってしまいます。
休み方は、
いかに筋肉や関節を正しく使いながら、
緩ませるかが鍵ですが、
地球上の重量を感じやすい状態で、
エネルギーの高い場所に行くと、
地球の抗力が働いて、とても動き易くなります。
天の橋立には元伊勢さんがあるので、
結構地球のエネルギーが高いんですよね。
有馬温泉も源泉掛け流しがあったりで、
自然エネルギーが高いです。
(*^▽^*)
海で泳ぐ時に背骨を意識してもらうと、
肌の調子が抜群になります。
魚に戻る気分でね。
アトピー性皮膚炎の方なんかには、
オススメですね。
と、言う事で、
今日は皮膚炎について話します。
皮膚炎は何故起こるのか?
原因はたくさんありますが。
具体的には免疫のIgEなんかが反応し働き、
炎症を起こすからですね。
では何故反応するのか?
それはその人の細胞膜が、
炎症しやすい成分でつくられているからです。
炎症しにくい成分と、
炎症しやすい成分は、
すなわちどんな食べ物を、摂取してきたのか?になります。
例えば、オメガ6で作る外食で、唐揚げやスパゲッティー、
ラーメン、ポテト、菓子パンなんかを食べていたら、
炎症成分はどんどん増えます。
また、普段からタンパク質が少なかったりして、低コレステロール状態なんかになっても、
皮膚はもちろん、腸内環境も悪化します。
皮膚炎のある人は腸内にも炎症があります。
なぜなら、
皮膚も腸も、血管も、気管も粘膜です。
特に反応しやすい場所は状況によって違いますが、
根本的に、治していくには、
粘膜を作り変えていくイメージが必要ですね。
食事、運動、考え方を
粘膜を強くしていく事へと習慣化していけば、
皮膚炎は良くなるはずです。
こんにちは^ ^
今週は毎年恒例の沖縄で合宿勉強会でした。
今回は3日あったので、
勉強の内容はかなりボリュームがあったと思います。
どんな内容かと言うと、
自我と他者、
自己と自然の中庸。
真面目と、無邪気さ、
純粋にときめく視点。
真のリラックスへの呼吸のやり方。
見えないものへの信頼。
息吹の掴み方と
母音と動き。
本来の肉体意識の目覚め、
歪みを知る。
力を入れる、
力を抜く、
歪みからの使い方。
2種の連動からみる差取り。
星や海から学ぶ、
精神性の拡大、
創造性の拡大、
起きることへの信頼。
全受容しているものの正体。
全を受容する流れ。
運気の蓄積と解放。
全ては解釈。
仕事と遊び、
緊張とリラックス、
両極を自在にコントロールする中庸。
海や身体を使った自動運動。
ゆだねる、
動かすから動かされるへ。
柔らかな手足の視点。
倭人海人族の視点。
ゆっくりとした文化を感じる。
時空が消える読書本のススメ。
などをやりました。
私もとても勉強になりました。
最後に、
中庸の達人だったと言う、
海人族の在り方はブログでも書けるので、
気がつけばやってみてください。
時々でも、
歩道の草木を感じる。
大地や砂に裸足で歩く。
里山や海川を眺める。
街並みの空気を感じる。
自分自身を包んでるものを感じる。
以上です。^ ^
こんにちは。
今日は身体の使い方についてお話します。
たくさんありますが、
何個か例を書いてみます。
肩を痛めた方がいはりました。
重いバーベルを何度もしたからだと言う理由だそうです。
早く治して重いバーベルを持ち上げたい。
でも、痛い。
で、仕方なくバーベルの重量を下げて、
トレーニングを続けていはりましたが、
痛みがなくならないと。
これは神経の炎症なんですが、
原因は食べ物や睡眠、思考ですが、
結果的に言うならば、
きっかけはバーベルではなくて、
懸垂による背筋の鍛えすぎからくるものでした。
正しい持ち手や、やり方にこだわって懸垂をされてたのを、
意識的に持ち手、やり方を変えてもらいました。
簡単に、楽に出来るやり方に変えてもらったのです。
その後、身体が整っていき、
重いバーベルが健康的な身体に繋がるかどうかは別ですが、
軽くバーベルを持てる様になられました。
違う例ですが、
空手の型に鍛えるためのサンチンの型があります。
サンチンは相当に幅の広い稽古法なんですが、
キツくすると相当キツい型ですが、
楽にする事も、もちろん出来ます。
要するに自分との闘いなんです。
空手をする目的が身体を鍛えると言うことならば、
手抜きで楽にしていても、
軽い手足を伸ばして縮めてと動かすだけでは、
まったく身体のスジや螺旋線などを鍛えるには繋がりません。
どれだけ自分に想像の重さをかけるかになります。
つまり身体を使う運動系のものは、
意識次第、やり方でまったく違う結果になってしまいます。
身体を動かす際には、
何を意識するのか?
を見直してみるのは大切です。
重いものを扱う場合では、
いかに楽に軽く動かすことが出来るか?の意識が大切ですし、
軽いものを動かすには、
いかに全身で重さを感じることができるかなどの思考が大切です。
日常的には、
より楽に動かしてみるが大切ですが、
症状をつくられる方は、どうしてもよりキツく動かしている癖が出やすいです。
また、
整体的に見るならば、
どこかを動かして痛みがあるならば、
痛みを探すのではなくて、
痛みが出ない動きや仕草に意識を向け見つけ、その動きを続けることが、
身体のバランスが整う事に繋がります。
普段から何も感じてない時の、
手や背中や脚などの部位を、
じっくり内観し、
温度や脈や、感触や重さを感じ見つけようとすることが、
身体とのコミュニケーションになり、
循環につながり、
大切な予防医学に繋がりますね。
みなさんこんにちは。
今日は失明につながることから、
心配される事の多い、目の症状
緑内障について。
緑内障が有名ですが、
その原因は、
高血圧からくる動脈硬化だと言われています。
だから塩分を控えよとなります、
(ちなみに、漢方薬の甘草を取りすぎると高ナトリウムになり高血圧になりがちです。)
たしかに、
高血圧からの原因もあるんですが、
それよりも実際に多いのは、
エネルギー不足です。
すなわち、
ミトコンドリアでの機能障害=低血糖
からくる緑内障が多いことは、
余り知られていません。
そもそも大脳は、
体重比率の2%でしかないのに、
エネルギーの消費量は、なんと
全体の25%にもなります。
そして網膜の視細胞は、、
大脳の更に24倍
ものエネルギーを消費しています。
ここでお伝えしているエネルギーとは、
ミトコンドリアで作られる
ATPの事です。
ATPは
ミトコンドリアで、
ブドウ糖と、酸素、鉄、ビタミンBなどによって作られるエネルギーのことです。
ATPはエネルギーなので、
ストレスなどでも沢山消費します。
そんなエネルギーを使い過ぎた場合や、
エネルギーをそもそも上手く作れていない場合などで、(理由は多々ある。)
いわゆる低血糖がおこります。
とりあえず、
低血糖の状態では、
脳や目にブドウ糖を送る為に、
必死になって筋肉を分解し始めます。
そうなると、筋肉は減少し、
更に分解で首や肩、
腰などか痛いや、ダルいや、重いが出てきます。
だから慢性的に首や腰の痛みが続きます。
目に戻りましょう。
低血糖が起こると、
まず一番に網膜のエネルギーが不足します。
そうなると、無理に見ているので、
視力は必然的に低下していきます。
網膜にダメージ、いわゆる炎症が発火し、
その勢いで硝子体が萎縮し、
様々な理由からの血行不良で(飛蚊症)
網膜から剥離や裂孔が生まれます。
そこでも更に使い続けていると、
網膜の炎症、ダメージが溜まり失明となります。
空腹時の視力の負担はそのまま、
網膜に行きます。
だから、緑内障にならないようにするには、
兎にも角にも低血糖にならない様に注意することが必要です。
空腹時には目は使わない。
低血糖症状の改善はなかなか根気のいる事ですが、不可能ではありません。
飛蚊症としての血行不良には、
首の後ろを緩めるのが1番良いのですが、
この後頭部の緊張は、
あくまで全身のセンサーの働きによる結果であり、
そこを刺激してどうにかなる訳ではありません。
全身の神経などの調整の結果、
緩んでいることが理想です。
緑内障への特化した栄養素としては、
ブドウ糖、
ビタミンB群、
ナイアシン、
アミノ酸、
βカロテン、
ルテイン、
カシスアントシアニン、
アスタキサンチン、
などになります。
簡単で継続しやすいオススメは、
深呼吸です。
呼吸は自律神経を整えてくれる技術です。
呼吸法はたくさんありますが、
まずはゆったり気持ちよくやればよいです。
こんにちは。
一気に暑くなりましたね。
湿度が高いと体感が鈍くなりやすいですから、
室温計をみて、30度を超えている時には、熱中症には気をつけて下さいね。
話は変わりますが、
みなさんは恩とか生かされているって言葉はご存知だと思いますが、
実はこれらの言葉は、
英語にはありません。
今日は普段から私が伝えている、武術や整体で学んだ、戦後に日本人が書き換えられる前の大切な
考え方をシェアしたいと思います。
戦後に教育を通して教えられてきた、
大きな軸に、
早く、
効率的に、
があります。
例えば私の院で聞く言葉でしたら、
早く治して下さい。
早く教えて下さい。
効率的に教えて下さい。
何をどうすれば良いのですか?
カロリーはどれくらいで、何グラムが良いですか?
などの言葉ですね。
ずっと当たり前になってる時間が長かったので、何も疑問に思われてないのですが、
これらは、GHQによる日本文化を壊すために広められた言葉の軸です。
最短で行くのが一番良い考え方だと思い、
無駄を避ける考え方。
でも無駄がないとは何も知らないことであり、
最短とは、経験がないと言うことでもあります。
本来の日本人は、
部分ではなく、全体を見る能力がありました。
末節より本質ですね。
植民地を作ってきた国が、
支配した国を潰すために、
すなわち、
文化を破壊するために仕向けてきたのが、
短期的に考えさせる訓練でした。
日本は、二千年以上の歴史があり、
長期的、全体をみる民族でした。
だから優秀だったわけです。
実際、今の世界をコントロールしている側の国や人は長期的な視野で長い時間戦略をかけて行ってきています。
医療で考えるならば、
何故それが必要なのか?と言う考え方です。
それは、健康のためだけでなく、
人生がうまくいく為の考え方でもあります。
そして、短期の考え方では、
少しでも得しようとなり、
自分だけが、誰よりもと、
競争で生きていくことを選択します。
長期的な考え方では、
家族や、後輩や、子孫がうまく生きていくにはと言う考え方であり、
競争よりも共生。
性についても、
男女平等はなく、
男女の役割分担と言う考え方でした。
早く治りたい。
当たり前の事なのでしょうが、
何故そのような状態になったのか?が抜けたままだと、
全体がわかっていないので、
ますます病気になります。
何でも良いから早く治して。
お金払ってるんだから、早くして。
そう思うだけで、考え方が呼吸を乱してします。
これらも、早ければ良いものと言う考え方が行き過ぎたために起こっているのですね。
大切なことは、積み重ねです。
慢性疾患になればなるほど、
変わるにはコツコツと、
良い生活習慣の積み重ねしかないんですね。
部分でなく、全体。
症状を抑えるんでなく原因から整える。
それが自然に沿った生き方です。
ストレス、姿勢、呼吸、運動、食事、睡眠、など
たくさんありますが、
それら全てのバランスの上で、今があります。
食事だけ、運動だけ、整体だけ、薬だけ、手術だけ、ではないんですね。
いつ気がつくのかは、個人差があります。
お金、地位、名誉、いいね、など、
全ては人間が勝手に決めたものです。
歴史を変えられて、
神話を失った民族は約100年で滅びる、
とイギリスの方に聞いたことがあります。
戦後77年。
まだ時間はあります。
偏った考え方を、柔らかくして、
細かい部分ではなく、全体からみる、
良い生活習慣を積み重ねていきましょう!
それは、
先祖の恩にむくいることにもなり、
生かされていることを感じる感性を、
感じれることに繋がります。
そして私は、今日も私のできる役割を全うしようと生きています。^o^
こんにちは。
温度差が激しい日が続いていますが、
体調は崩されてませんか?
ゴールデンウィークには久しぶりに実家の母や甥っ子達と川遊びをしてきました。
川から流れでる自然波は身体を癒やしてくれますねー。
ところで、
みなさんは痛み止めって使ってますか?
たまに使う分には心配ないですが、
もしも慢性的に使っていらっしゃったらならば、少々注意が必要かもしれませんね。
痛み止めとは、消炎鎮痛剤のことで、
ステロイド性と、
非ステロイド性の二つがあります。
ステロイド性を使い続ける被害は有名ですが、(副腎疲労やリーキーガット)
今日は非ステロイド性の薬害の話をしたいと思います。
薬局で購入できるのは一般的に、
非ステロイド性が多いですが、
病院でも処方はされます。
その際よく胃薬が一緒に処方されますが、
理由はご存知でしょうか?
実は非ステロイド性鎮痛剤には、
胃腸を痛め易いという特徴があります。
それは何故か?
先ずはその前に炎症からの仕組みから。
先ず
炎症が起きたところの細胞が壊れることで、
細胞膜の脂肪酸が血液中に流れ出します。
この脂肪酸の名前はアラキドン酸といいます。
血液に流れ入ったアラキドン酸は、
酸化した酵素によって次々と変化していき、
最後に発痛物質や、
痛みの増強物質になります。
痛みの増強物質のことを、
プロスタグランジンと呼びます。
非ステロイド性鎮痛剤は、
この痛み増強物質のプロスタグランジンを
作らせないようにすることで、
痛みを軽減する仕組みです。
しかし、
このプロスタグランジンには、
胃腸の壁を守る働きもあります。
ですから、
このプロスタグランジンを減らしてしまうと、
胃腸の壁が荒れて、
リーキーガットはもとより、
炎症や潰瘍ができやすくなります。
毎月毎月飲み続けているほど、
胃腸の壁は荒れて、
リーキーガットは進み、
ますます頭痛や生理痛が起きやすくなります。
痛み止めには、飲み薬だけでなく、
湿布や、軟膏や、座薬でも同じことで、
プロスタグランジンを作らせないことで、
痛みの根本原因は悪化していきます。
何より胃薬では、腸の炎症は防げません。
確かに、薬は症状を一時的に抑えてくれます。
しかしリーキーガットは根本原因の一つです。
根本原因には色々ありますが、
本当の病気を治すのは、
結局人の自然治癒力だけです。
その自然治癒力の力を高めるための、
個人に適したエネルギー学を整体し、
(波動、生命場、姿勢、呼吸、思考、行動、食事、運動、)
理が通った生活習慣へ落とし込むが、
本当の根本的治療になりますね。
ちゃんと食べて、働いて、ぐっすり寝るってのもいわゆるエネルギー学ですね!
こんにちは。
ゴールデンウィークも中盤を超えましたね。
気温差はありますが、
晴天の空は見事ですねー。
今日は、結構相談の多い女性の
ホットフラッシュについてお話します。
先ず、ホットフラッシュは更年期障害の一つといわれ、
更年期障害は、閉経によるホルモンの変動が原因と言われています。
女性の閉経は大体平均52歳で、
その5年前後にホルモンの変動が現れてきます。
では、
ホットフラッシュとはどんなものか?
時間に関係なく、
突然、顔が火照りだしたり、汗が出るものです。
ホットフラッシュには顔の火照りの他に、
心臓がバクバクしたり、
理由がなく不安が襲ってきたり、
不眠になったり、
腰や関節が痛くなったり、
イライラしたり、
と言った症状も出たりします。
まあ突然といわれますが、
本当はちゃんときっかけがあります。
これらの症状を引き起こすホルモンは、
有名な、
アドレナリン
です。
アドレナリンは、
副腎髄質から分泌されて、
心や身を興奮させてくれる作用があり、
血管を収縮させて心臓ポンプを強めて、
ぐんぐん血圧を上げてくれます。
アドレナリンが分泌されると、
細くなった血管に、
勢いよく血液が流れていき、
頭には大量に血液が流れこむので、
結果、火照って汗が出るわけです。
その他に、
手足や胃腸の血管も収縮するために、
手足が冷えたり、関節、
腰やお腹が痛くなります。
また脳も異常に興奮するため、
頭に熱がこもりイライラがでたり、
不安が襲ってきたり、
眠れなくなったりするわけです。
では、
アドレナリンはどんな時にでるのでしょうか?
わかりやすいものとして、
怒りやストレスを感じた時や、寒い時ですね。
そして見逃されているものが、
低血糖になった時です。
低血糖では血中のブドウ糖が少なくなり、
脳に必要なブドウ糖が届かなくなると、
脳機能が停止して死んでしまいますから、
身体は筋肉を分解してタンパク質をブドウ糖に変換します。
この筋肉を分解する際に必要なものは、
アドレナリンなんです。
そして、若い時に溢れていた女性ホルモンのエストロゲンは、
アドレナリンとは逆に、
血管を拡張する作用があります。
このエストロゲンの作用と、
アドレナリンの作用が相殺され、
バランスをとっていた状態が、
エストロゲンが減少してきた事で
アドレナリンの血管収縮作用が直接に効いてしまい、
ホットフラッシュが起こるというわけです。
要するに、
機能性の低血糖症にしないことが、
更年期のホットフラッシュの予防策になっていきます。
おやつや炎症物質をやめて、
ご飯をちゃんと食べる事ですね。^ ^
みなさん、こんにちは。
昼間の日差しがきつくなってきましたね。
そこから日陰に入ると涼しいー。
暑いとドーパミンがたくさんでてくる季節です。
ただ、
この時期にもアレルギーが出てる人もたくさんいますね。
アレルギーは体に抗体が出来てしまうから起こる反応です。
そして、その大半は腸の慢性炎症が原因です。
慢性炎症を起こす食べ物には、
小麦、(グルテン)
砂糖、(果糖)
植物油脂、(オメガ6)
乳製品(カゼイン)
が、いつもお伝えしているものですが、
実は、それ以外にもたくさんの候補があります。
今日は、
食べると良さそうだけど、
実は炎症を起こす隠れ食べ物その①について。
ではそれは何か?
もう早速言ってしまいましょう。
それは大豆などの豆類です。
大豆、枝豆、豆腐、豆乳、きなこ、オカラ、油揚げ、大豆プロテイン、
などには腸に慢性炎症を起こすレクチンというタンパク質が、
ダントツに入ってます。
特にレクチンは胚にはいってるんですが、
豆は全てが胚なので、当然、ダントツになります。
豆を多食されていると、いつまで経っても、
リーキーガット、いわゆる消化器の炎症は消えません。
(副腎、甲状腺系の人は注意。)
ただし、レクチンだけでいえば、圧力鍋で調理すれば、完全にレクチンを破壊できます。
が、
豆にはさらに圧力鍋でも破壊できない有害成分が4つ入っています。
それは、
サポニン、
リノール酸、
ゴイトリン、
トリプシンインヒビター、
です。
サポニンは界面活性剤の作用があり、皮膚のバリアを破壊する働きをします。
リノール酸は、炎症を誘発するオメガ6の油ですね。
豆を加熱すればリノール酸は酸化しより毒性が強い過酸化脂質に変わります。
ゴイトリンは代謝を活性化する甲状腺ホルモンに必要なヨードを吸収阻害して、分泌しにくくします。
トリプシンインヒビターとは、膵臓からでるタンパク質の消化酵素であるトリプシンを妨げて、タンパク質を消化しにくくする成分です。
これは最悪ですね。
そんな身体には良い働きをしない豆ですが、
何故に日本人が煮豆や豆腐、納豆や味噌などと、
大豆を多くとるようになったのか?
これは歴史の時代の中で、
肉食禁止令があったからです。
日本の平和の象徴である縄文時代では、
肉はかなり食べていたようです。
鹿、猪、犬、狸、鯨、穴熊、イルカ、兎、馬、と。
ところが、稲作で人口が爆発的に増えた為に、みんなに肉が足りなくなってきました。
そこで当時の権利者たちが肉を独占するために、
仏教の力を借りて、
肉食は卑しくて、下賎なこと!
という思想を広めました。
それは、675年飛鳥時代の天武天皇が
肉食禁止令を出してから、
明治の1872年まで続きました。
しかし、支配階級の間では趣味として狩りは行われて、肉は食べられていました。
江戸時代の平均寿命が42歳だったのが、
肉食が出来ていた裕福な階級では60歳以上の方は珍しくありませんでした。
そこで肉食を禁じられた庶民がタンパク質不足を補う為に大豆を選択しました。
しかし大豆は消化が悪く、
その消化率を上げる為に工夫されたのが、
豆腐や納豆、味噌などの発酵食品です。
それでやっと42歳という平均寿命に達していました。
特に短命だったのは禅の修行僧で、
平均寿命は10代だったみたいですね。
日本人は大豆が好きだったわけではなく、
仕方なく大豆を食べていたのは、
歴史を調べるとわかりますね。
そして、
腸の慢性炎症は、
リーキーガットとなり、
血液中へと炎症性サイトカインとなり、
アトピー性皮膚炎はもとより、
多種多様な症状につながると言うわけです。
ただ発酵したものは上記の心配もなくなります。
例えば味噌とか、納豆は大丈夫です。^ ^
まあ、食べ物に完璧はないですから、
個人的な差が深くありますから、
困った顔しないで、
栄養の話はぼちぼちで聞いて下さいね〜。^o^