24時間受付メール相談
TEL 24時間受付 メール問合せ

子供の猫背矯正と歯並び矯正の基本。 | 淀川区十三 荻野接骨院

お問い合わせはこちら

淀川区十三 荻野接骨院

淀川区十三 荻野接骨院

Blog記事一覧 > アレルギー,インフルエンザ,エネルギー施術,不眠症,予防,便秘,側弯症,冷え症,小児へのアプローチ,歪み,歯について,猫背 > 子供の猫背矯正と歯並び矯正の基本。

子供の猫背矯正と歯並び矯正の基本。

2017.07.20 | Category: アレルギー,インフルエンザ,エネルギー施術,不眠症,予防,便秘,側弯症,冷え症,小児へのアプローチ,歪み,歯について,猫背

子供の猫背や歯並びの相談がチョコチョコありますので、書いておきます。

 

子供の猫背も歯並びの乱れも、

原因は口呼吸です。

 

根本的には背骨や顎を矯正したら治るものでもないのです。

 

その姿勢も意味があって行われているからです。

 

私の知っているカイロの先生は猫背を勧めたりもしてるくらいですから。

 

私は勧めたりしませんが、

呼吸をしなければ人は生きてられません。

 

 

呼吸をしっかりするには、

土台である足がちゃんと地面を踏めてないとできません。

 

理屈的には

特に足の指が浮いて、後ろに転けそうなのを前傾姿勢になり防ぎ、口が開いて、胸呼吸になって、猫背になって、横向きで寝て、歯並びが悪くなって。

 

という感じです。

 

先ずはチェックしてみましょう。

毎日子供ははしっかりご飯を食べれてるか?

その際にちゃんと噛んでるか?

そして毎日ウンチが出ているか?

 

出ていない子はトイレで足を接地し踏ん張れていないのかもしれません。

イスでの食事の際にも足は地面にしっかりついていますか?

 

イスが高くて足がぶらぶらしていると、

口呼吸になってしっかり咀嚼して飲み込むということができないので、

お水で流し込む食べ方になることになります。

食べるときも、

排せつするときも

基本はしっかりと地面に足をつけることが大切なんです。

 

和式のトイレが良い理由がこれですね。

洋式だとどうしても足に力が入りません。

 

 

出来る事としては家では靴下を脱ぎ、裸足で生活しましょう。

指をしっかり動かす事です。

 

そして外では足に合った靴を選ぶことが重要です。

 

兄弟間の靴のお下がりは良くないですね。

靴のかかとが磨り減り、

歩き癖がついてしまいます。

 

 

 

 

鼻呼吸だと本来、舌は上あごについているべきなのですが、

口呼吸の方は舌の位置が上あごにはつかず下がってしまいます。

 

舌の位置が正常でないと、歯並びにも影響します。

出っ歯や受け口など。

 

 

もともと、人間は鼻呼吸が正しい呼吸です。

 

しょっ中風邪をひく子供や大人は口呼吸の可能性が高いです。

 

鼻毛はフィルターとなり直接細菌やウイルスが体内に入らない役割をしていますが、

口呼吸の場合はもろに体内に入ってしまいます。

 

そのため体温も低くめで免疫力の低下にもなります。

 

そんな感じで足に力が入らない限り、猫姿勢は急に変わらないですが、

 

オススメは

『口テープ』。

 

口にかぶれにくいテープを貼るんです。

寝る前に貼るだけで物理的に口を開かないようにして

鼻の穴は塞がない。

次の日喉が全然違います。

 

矯正している子は口が閉じにくいので、みんな口テープをさせます。

 

口呼吸の子が多いので、インフルエンザ予防や猫背の矯正に。

 

 

さらには、歯ぎしりする人にも良いですよ。

 

歯ぎしりには寝不足や

ストレスや捉え方などの理由もありますが、

舌の位置が下がることによって口が開き歯ぎしりをするものには、

口テープすると予防になります。

 

風邪ひいた時の発熱時などにも良いですね。

鼻呼吸は免疫力UPされますから。

 

あと、口テープのほかにもすぐに実践してほしいことがあります。

 

それは、夏には辛い、冷たい飲み物を控えること。

冷たい飲み物は舌の位置を下げてしまいます。

体温ほどの飲み物を飲むと舌が上がるのがわかるかと思います。

食後に温かいお茶を飲むのはいいですね。

お寿司屋さんでも最後にあがりを飲むでしょ。

本来鼻呼吸しかできない赤ちゃんも体温の母乳や体温ほどに調整したミルクを飲みますよね。

 

幼少期に、お口ポカンで、猫背のお子さんは、誤った呼吸である口呼吸をし胸で息をしています。

 

歯並びが乱れているのは誤った呼吸や舌位の結果でもあります。

 

足・姿勢・呼吸を見直して、健康な生活を送りましょう。