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悪阻の解剖学意味と水分調節。 | 淀川区十三 荻野接骨院

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悪阻の解剖学意味と水分調節。

2016.12.15 | Category: マタニティー

嘔吐は、胃だけでなく下腹部にもすごい力が入ります。

母親はお腹に赤ちゃんを抱える為に骨盤が開きますが、

この働きが悪いと、緩みすぎたり、歪んで硬直したりしますので、悪阻という形を使って自家調整しているのですね。

ちなみに悪阻がはひどくて何も食べられないで赤ちゃんが心配という方もいらしゃりますが、

赤ちゃんの生命力はすごいので、まず大丈夫です。

それよりもストレスなどの影響の方が怖いです。

後はつわり時期の水分の摂り方に注目して水分の摂り方を変えてみることでつわりを少しでも軽減してもらえればと思います。

食事と一緒にたくさんの飲み物を飲まない。
水分を摂ることで消化液が薄まり消化が遅れ、食べ物が停滞→胃もたれをおこし吐き気を感じます。
食前15~30分前、または食事ときり離して水分を摂る。
先に水分をとって食べ物の消化に使うエネルギーの邪魔をしないように。
また食後1時間以上後に水分を摂ることで、同じ様に効果を発揮し、吐き気を軽減してくれます。
冷たすぎない適温の水分を少しづつ摂る。

冷たいものは体温を奪い血液の汚れに繋がります。

毎日グラス7~8杯を目標に飲む。
脱水症状を防ぎます。

嘔吐している場合はスポーツドリンクを飲む。
市販は砂糖が強いので自分で調節できる飲料にしましょう。

食間に吐き気があるときは、少しのブドウやリンゴジュース、炭酸飲料、ペパーミントや生姜のお茶を少し飲む。

水で胃がむかつくときは、フルーツジュースを試してみる。